方丈記に、似た運命

— 懐かしい古典が、今、蘇る —

長嶋茂雄②


前回からの続きです。

●英語シリーズ
・初回に8失点して大敗した試合で、「8回のワン失点が痛かった」
・勝利後の談話で「槇原の3安打、ワン失点が大きかったですね」
・勝利後の談話で「7回、ワン失点で抑えた桑田が良かったですね」
・ツーベースヒットのことを「ダブル」
・完敗のことを「ダブル完敗」
・バッテリー間の呼吸が合わなかったことに対して「ちょっとシグナルの関係で・・・」
・チームの編成もツープラトンでいきますからね。
・「THE」を「てへ」とよむ。
・「ONE」を「オネ」とよむ。
・松井君には、もっとオーロラを出して欲しい。
・外国人との初対面の挨拶で「See you again」
・失敗は成功のマザー
・新人のことを「フレッシャー」
・若手のことを「ヤングマン」
 ※ヤングボーイと言うのもあり。
 ※落合博満が巨人に入団した時も、落合のことをヤングボーイと言っていたような気が。。。
・打者のことを「バットマン」
・肉離れのことを「ミートグッバイ」
・アイムソーリーを「アイアム失礼」
・鯖のことを「魚へんにブルー」
・バントのことを「小物」
・長打のことを「ロング」
・暑い日のことを「ホットでサマーな一日」
・継投のことを「ブリッジ」
・バッターがフルカウントでランナーが自動的にスタートを切ることを「オートマチック」
・イアンソープに対して「How old おいくつ?」
・アメリカに行った際に、アメリカ人に「英語でベースボールはどう訳すの?」
・みんな、何ごとにもあきらめるな。人生は、ギブアップだ。
・うちとやるときは、みんなダブルハッスルしてくる。
・大学時代に「I live in Tokyo」を英語に直せと言われて「I live in Edo」
・左の投手陣を「レフティーズ」
・報道陣に対して「僕にだってデモクラシーがあるんだよ」
・鶏肉の料理を注文する際に「アイムチキン」
・みなさん、これからも球場へウェルカムです。
・世界陸上でカール・ルイスに向かって、観客席から大きな声で「ヘイ、カール、カール」と叫ぶ。
 ※もちろん、カール・ルイスから長嶋さんは見えていない。
・カールルイスが出した100メートルの世界記録9.93秒を「ナイン、ポイント、九、ナイン、スリー」
・ピッチャーがスライダーを打たれると「あのズライダーがね・・・」
・雨降ってグラウンド固まる。
・2000年の時の特別番組で「ミレニアムは千年に一度あるかないかのビッグイヤー」
・天皇陛下のことを「ロイヤルな方」
・初めてだからトライができてなかった。
・誕生日に「私もひとつ歳をイートしまして」
・ベースボールはイングリッシュのスポーツ
・長嶋さんのダイナミックさはどこからきているのかと聞かれて・・・
「英語だからアメリカですね」

●その他
・お寿司を食べて、「板さんのおにぎり、おいしいね。」
・宮崎キャンプを見に静岡から来てくれたファンに対して、
 「ずいぶん遠いとここから来たんだねー。ヘリ持ってないの?ヘリは?」
・「好きな四字熟語を書いてください」と言われて「長嶋茂雄」と書く。
 真偽のほどは不明であるが、似たような話に、
 ホテルのチェックインで職業欄に「長嶋茂雄」
 スピード違反で捕まって職業欄に「長嶋茂雄」
 仲の良い記者の子どもの名付け親を頼まれて「茂雄」
 荷物の送り先で住所欄に「長嶋茂雄」
 新築祝いで掛け軸の書を頼まれて「長嶋茂雄」
 と書いたという話あり。
・打つと見せかけてヒッティング。
・誕生日が長嶋さんと同じというファンに対して「それで、誕生日はいつ?」
・試合で負けた後にデーブ大久保に「監督の言うことを聞いちゃダメじゃないか!」と怒る。
・ヤクルト戦で石井一久の恋人だった神田うのが来ていることをコーチが見つけて・・・
 コーチ「今日は神田うのが来ているので石井一久が先発ですよ」
 長嶋さん「そうか、うのが投げるんだな。あいつは球が速いからなー」
・ストッキングを忘れてしまい、マジックでストッキングを塗りつぶして試合に出たことがある。
・ストッキングの片方がなくなって大騒ぎするも、片方の足に2枚履いていた。
・ヤクルトに対して「今年のスズメ軍団は恐ろしいよ」
 ※ちなみにヤクルトスワローズなのでツバメ。
・息子一茂の小学校の卒業式にゲストスピーカーとしてよばれる。
 ところが、あまりにも話が長かったために、途中で壇上から下りるように言われる。
 その時に言ったセリフが、
 「続きはまた来年ということで」
・ベンチからピッチャーに対して「フォーク、フォーク」とサインを出したところ、
 ピッチャーが投げたフォークを見事にホームランにされる。
 その後、ピッチャーがチラッとベンチを見るも、長嶋さんはいなかった。
・野村さんが王さんに対して、ささやき作戦で「フォームが崩れているぞ」と言ったところ、
 王さん、本当にフォームを崩してしまう。
 野村さん、今度は、長嶋さんに対して「フォームが崩れているぞ」と言ったところ、
 長嶋さん、タイムを取って二、三回素振りをすると、見事にホームランを打ってしまう。
 しかも、野村さん、「教えてくれてありがとう」とお礼まで言われる。
・野村さん、作戦を変えて、今度は長嶋さんに「スライダーがくるぞ」と言って、
 ピッチャーにストレートを要求する。
 長嶋さん、見事にホームランを打ってしまう。
 しかも、野村さん、今度は「本当にスライダーを投げてどうする!」と言われてしまう。
・野村監督のIDが唯一通じなかったのが長嶋さん。
・野村監督から「計算できないバッター」と言われる。
・野村監督から「来た球を打つ天才」と言われる。
 ちなみに江夏豊からは「打席ごとになぜ打たれたのか、なぜ打ち取れたのか分からない」と言われる。
・野村監督から「監督の器でない」と言われる。
・幼少期は阪神ファン。
・王さんの一本足打法を「フラミンゴ」とか「一本足フラミンゴ」と言う。
・堀内がピッチャーゴロを処理しようとしていたら、突然「どけー」と言いながら走り込んでくる。
 そのままサードゴロとして処理する。
・ショートゴロも積極的に取りに行く。
・セカンドゴロも積極的に取りに行く。
・ホームランバッターの条件を聞かれて、
 「そうですねー。右にも左にも打ち分けることのできるテクニシャンを持ったバッターでしょうか」
・敗戦後のコメントで「今日は近鉄の監督だ」
 ※このときの近鉄の監督は梨田でした。
  つまりノーコメントっていうことですね。
・試合後のヒーローインタビューで「今日は4打数4安打の固め打ちでしたね」と振られた時のコメント。
 「いえ、ちゃんと両目開けて打ちましたよ」
・絶対に負けてはけない日、私はベンチで異常になる。
・広島で活躍した東出のことを「体が大きくなった、顔もうるさくなった」
・松井秀喜に対して「君は巨人の星だ。ともに汗を流し王国を作ろう。」

●忘れるシリーズ
・試合前の練習が終わってシャワーを浴びると、試合を忘れてそのまま帰宅してしまう。
・ルーキーイヤーにホームランを打った際に、一塁ベースを踏むのを忘れてしまう。
 記録はピッチャーゴロ。
 その結果、本塁打29本、盗塁37、打率3割5厘となり新人快挙のトリプルスリーを逃す。
・ビートたけしとのゴルフの約束を忘れる。
・徳光和夫に対して、「どちら様でしたっけ?」
 ※徳光さん、寝込む。
・犬を散歩に連れて行って、犬だけが帰ってくる。
・インタビュアーから「投手陣の中からも新しい名前が出てきましたねー」と振られた時のコメント。
 「ええ、岡島とか。・・・えー、あとは誰ですかね?」
・インタビュアーから「新しい選手が出てきましたねー」と振られた時のコメント。
 「えー、今年、時代を担う選手としてピッチャーでは岡島。野手では・・・タナ・・・えー」
 「斎藤ですか?」
 「斎藤ですねー」
・子どもを球場に忘れたという話を振られた時のコメント。
 長男一茂がまだ幼稚園時代ですよ、初めて野球を見せに行った時に、もーカッカカッカしましてね、
 子どもを忘れて家に帰ってきたんです。
 で、家内が「あなた、一茂どうしたの?」って、そこで初めて気付いてね、
 慌てて探したら後楽園の職員の方がね、ちゃんとこう管理してくれてましたよ。
 ※ちなみに、一回、二回ではないそうです。

・車の盗難事件の話を振られた時のコメント。
 車で球場まで行きましてね、で、帰りに車がないないっていうことになりましてね、
 で、盗難ということで届けて。
 そしたら、その日に限ってタクシーで行って、運転してなかたんですよ。
 そりゃ、ないわけですよ。

今回はこの辺で。

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